ギターのスケールについて
季節も巡りまして、
すっかり寒くなってきましたね🥶
今月はギターのスケールについて話したいと思います。
スケールといっても音階ではなく今回取り上げるのはネック、指板の長さ、
規格としてのスケールになります。
大まかに4種類ありまして、
ショートスケール (ムスタング等)
ミディアムスケール (レスポール等)
ロングスケール (ストラト等)
スーパーロングスケール
内、ロングスケールが
最も一般的に普及している規格になります。
ここで皆さんお気付きかと存じますが、そうなんです。なぜかミディアムではなく、”ロング”が
最もスタンダードなんですよね。
(ストラトタイプが最もポピュラーの為)
普通に手にするギターのスケールの大半はロングスケールなので皆さん慣れてしまってはいるのですが、実は元々ちょっと大きい設計なんですよね。しかもストラトはアメリカ生まれなのもあり、そもそも規格として、日本人の体格からすると全てが大きめに感じるので、なおのことロングに感じます。
スケールによって、弾きやすさ、ピッチの精度、価格等変わってきますが、上記の背景を念頭に置くとこれからのギター選びの助けになるかもしれません。
ちなみに学生さんや女性の方には僕個人としてはミディアムスケールを推奨しております。
かくいう僕も普段使いのギターは全てミディアムスケールです。取り回しもよく、弾き易いんですよね。
少しギターに慣れてきた方は、改めてご自分のギターのスケールはどの規格なのか、そして自分にはどの規格が合うのか見つめ直して頂く機会になって頂けますと幸いです。
それではまた来月の記事で!!
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